アロマオイルがワキガ対策に使用されているのをご存知ですか?
アロマオイルは、よく小さい小瓶に入れられて販売されていますね。
アロマオイルには、心身のトラブルや疲れを自然治癒の力で回復させる作用があります。
実は、このアロマオイルがワキガ対策に有効だと言われています!
殺菌効果の強いアロマオイルはワキガの臭いの元になる雑菌を除菌してくれる効果あるのだとか。
その対策方法本当に正しいのでしょうか。
詳しく見てみましょう!
そもそもアロマとは..?〜ワキガ対策の前に〜
そもそもアロマとは、植物の香りや作用を活用して心や体のケアを行い自然治癒力を高める目的で使用されます。
他にはリラックス効果やリフレッシュ効果、美容目的でも利用されています。
その歴史は長く古代はエジプトの時代から使われていました。
アロマを使用して心身のダメージを改善する方法をアロマテラピーと呼んでいます。
アロマはその香りにより身体における作用が違います。
ワキガ対策にアロマは微妙
アロマがワキガ対策に効果があるのか?
アロマを使ったデオドランド商品も販売されているので、全くないとは言えないようですね。
ちなみにアロマオイルを使用する場合、通常はペーパーミントが殺菌効果があると言われいますね。
ただ、ワキガの臭いは人により違います。
なので、ペパーミントが必ずしもワキガ対策に有効とは言えないのです!
こんな人はアロマで良いかも
汗の量が多いことで汗臭さが気になる人は、ワキガとは違ってきます。
しかし、汗をたくさん掻けば当然の如く雑菌も繁殖します。
そういう場合の対策としては殺菌効果のあるペパーミントなどを使用すると良いでしょう。
汗をたくさん掻いた時のみワキガみたいな臭いがして気になる人は、常にワキガ対策が必要な臭いに悩んでいるわけではありません。
ですので、汗脇パットなどにアロマを垂らして使用するだけでワキの臭いが気にならなくなる場合があるでしょう。
これは有効な対策方法といってもよさそうですね。
実際にアロマオイルのペパーミントなどを試してみてワキの臭いが気にならなくなった…という人は、アロマを使い続けるのも一つの対策方法かもしれません。
ワキガ対策は判別してからアロマをしよう!〜判別方法編〜
現代は、臭いに非常に敏感な時代です。
特に日本人はお風呂に入る習慣がある為、外国人と違い元から体臭が少ないのです。
なので少しでも臭いがあると「非常に臭いのではないか?」と勘違いしてしまう人もいます。
でもそれは、本当にワキガなのでしょうか?
病院で判定して貰う
一番、確実な方法は専門機関の医師に判断して貰うことです。
ワキガかどうかの判断だけなら、皮膚科でも問題ありません。
ただ、ワキガ対策として手術を検討するのであれば形成外科、美容外科など執刀経験の豊富な医療機関のほうがいいと思います。
他人よりも毛深い
毛深さとワキガとは関係があるのでしょうか?
ワキガの臭いの原因はアポクリン腺の数により決まってきます。
アポクリン腺が多いとワキガのことが多く、そのアポクリン腺は毛根にあるので必然的に毛深い=ワキガという図式ができてきます。
洋服などのワキの部分が黄ばむ
ワキガの人はシャツなどのワキの部分が黄色くなるのが目安とされています。
しかし、黄ばみはエクリン腺からの汗でも起こります。
ワキガの原因になるアポクリン腺の黄ばみはかなり黄色みを帯びているのが特徴です。
ワキガ対策アロマの効果的な使い方
- まず、100%の純度のペパーミントオイル用意します。
- 次に使用する箇所の汗をよく拭き取ります。エタノールなどで消毒しても良いでしょう。
- 次にアロマオイルをその部分に塗り込みます。
100円ショップなどでアロマオイルが売られていますが、身体に使用する場合は純度が100%でないとかぶれることがあります。
ですので、必ず少し高くても純正品を使用しましょう。
ペパーミントはかなり塗るとスースーするので、加減をしながら使ってくださいね。
あくまでも臭いを軽減する効果と掻いた汗を殺菌する効果があるだけなので、汗を掻く度に使用しないと効果があまりないとも言えます。
ワキガ対策としては、あまり効果がないとも言えます。
ワキガだった人はこの対策方法!アロマよりも効果的
やはり、アロマにはワキガを治す作用はないようです。
しかも、民間療法なのでワキガ対策したいほどの症状が強い人には効果がないと言えるでしょう。
ワキガ対策を考えているのであれば、ワキガ専用の商品を使用したほうが効果が高いと言えます。
クリームタイプは使用がラク
クリームですと液だれする心配もありません。
肌への定着性が高いので効果もそれだけ期待できるということでしょうか。
クリームタイプですとかなり人気の高いクリアネオがありますが、ワキガ対策で塗った途端に臭わなくなると評判です!
しかも汗で流れにくいという利点が運動をする人などにも好評のようです。
1日に1回程度の使用で効果が持続するので手軽に使えて、携帯するのも便利なサイズです。
使っていると汗を掻きにくくなってくるので使用頻度も少なくなっていくようです。
スティックタイプのデオドランド
市販されている商品で目にすることがあるタイプです。
スティックタイプなので塗った後は乾かす手間がありません。
1日に数回、患部に直接、塗布して使います。
あまり浸透性がないので頻繁に塗布する必要があります。
ロールオンタイプのデオドランド
こちらもよく市販品として見かけます。
携帯に便利なサイズで手軽に患部に塗れば良いのですが、乾かすのに時間がかかります。
あまり忙しいときや夏以外の袖がある時期には使い勝手がよくないかもしれませんね。
まとめ
ワキガ対策は、自分がどの程度の状態なのかを正確に知ることが大切です。
汗対策だけでいいのか、ワキガ対策をしなくてはいけないレベルなのか。
それにより、アロマで良いのか、ワキガ対策用の商品を使用したのほうがいいのか分かれてきます。
ご自身に合った対策をみつけ、毎日を快適に過ごしてくださいね!