足の裏が臭い原因を徹底解説!【対策方法あり】

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仕事から帰ってきて靴を脱ぐと、足の裏が臭い!

足の裏の臭いが気になって、飲み会のお座敷で靴を脱ぐのが怖い・・・。

そんな思いをしたことはありませんか?

女性は冬にブーツを履くことが多いと思います。

ブーツにまで臭いが染みついていることもありますよね。

この足の裏の臭い、原因は何なんでしょうか?

原因や対策方法をまとめてみました。

足の裏が臭い原因は雑菌がいるから…かも。

足の裏の臭いは何が原因でしょうか?

家から帰って靴下を脱いでみると、冬でもしっとりしていることがありませんか?

足の裏は、1日コップ1杯分の汗をかき、もっとも汗が出やすい場所なんです。

汗自体は99%が水なので無臭です。

ですが、足の裏は皮膚が分厚いので角質がはがれやすく、垢になって雑菌が繁殖してしまうのです。

この雑菌と汗が混ざって、足の裏が臭くなってしまうのです。

足の裏が臭くなる他の原因は何があるの?

足の裏が臭くなる原因は、本来無臭の汗が雑菌と結びついて臭いを発するからだとわかりました。

足の裏の臭いの原因はこれだけではありません。

雑菌をさらに繁殖させてしまう他の原因や別の物質もあるので、1つ1つ見ていきましょう。

⑴湿度

雑菌が繁殖する条件を知っていますか?

温度が15℃以上で湿度が70%以上の場所で、活発に活動するのです。

足の裏の湿度や温度はどうなっているのでしょうか?

靴の中が冬の寒い日でも蒸れているなあと感じることはありませんか?

靴を履くと、足の裏は温度が30℃以上で湿度が90%以上になると言われています。

雑菌が活発に活動してどんどん繁殖しやすくなっていますね。

高湿度でたくさん繁殖した雑菌が原因で、足の裏がとても臭い状態になってしまいます。

⑵酢酸

足の裏の臭いをかぐと、酸っぱいような臭いがしている人はいませんか?

その正体は「酢酸」です。

足の裏の汗が雑菌や垢をエサにして分解され、酢酸という物質ができます。

汗のままなら無臭だったのに、酢酸になるととても酸っぱい臭いがします。

雑菌が増えるとさらに酢酸の分泌量が増え、臭いもきつくなってしまうのです。

⑶イソ吉草酸

チーズや納豆のような発酵した臭いが足の裏からしてませんか?

それは、「イソ吉草酸」という物質が原因です。

イソ吉草酸は脂肪酸の一種で、こちらも汗が雑菌や垢をエサとして分解したときに発生します。

この成分は、納豆の臭いを作るときにも使われているそうです。

納豆をかぐたびに思い出してしまいそうですね。

足の裏の臭い対策方法はこれ!

足の裏の臭いの原因がわかってきましたね。

それでは実際にはどのようにこの臭いを抑えていけばいいでしょうか?

毎日できる簡単な対策方法をご紹介します。

足の裏が臭い原因を除去してしまいましょう。

⑴石けんでよく泡立ててから洗う

足を洗うときに何を使って洗っていますか?

ボディーソープは保湿剤成分が入っていることが多いため、湿度が高い足の裏を洗うには実は不向きなんです。

足を洗うには固形石けんを使うようにしましょう。

固形石けんはボディーソープよりも脂分を落としやすいので、きれいに洗えます。

保湿成分も入っていませんので、しっかり乾燥させることもできます。

石けんは泡立てることで洗浄力が上がりますので、きちんと泡立ててから洗うようにしましょう。

皮膚を傷つけると、そこから菌が繁殖しやすくなってしまいます。

指で優しく洗うようにしましょう。

⑵重曹で足湯する

洗っても臭いが取れない!という人は、重曹を使って足湯してみましょう。

イソ吉草酸や酢酸が酸性なのに対して、重曹は弱アルカリ性です。

重曹によって、イソ吉草酸や酢酸を中和し、足の裏が臭い原因を消すことができます。

洗面器にお湯を張って、重曹を大さじ2~3杯入れて、10分以上足湯しましょう。

臭いを落とすだけではなく、お肌がすべすべになったり角質が取れたりもします。

⑶クリアネオを塗る

ワキガや足の臭いによく効くデオドラントクリームです。

有効成分はイソプロピルメチルフェノール。

あしなやらぼでも紹介されているように、デオドラントクリームで殺菌します。

また、菌の原因になる汗を抑える成分も入っているので、制汗としても使えます。

【足の裏がもっと臭くなる?】こんな人は要注意!

足の裏が臭い原因を断ち切る方法をご紹介しました。

一生懸命対策をしていても、まだ足の裏が臭い!という人もいます。

足の裏が臭くなりやすい人の特徴をまとめました。

当てはまる人は気をつけて下さいね。

⑴足の爪が長い人

ペディキュアが趣味で足の爪を長く伸ばしていませんか?

足の爪を長く伸ばしていると、菌や垢が爪の中に入り込みやすくなります。

それをエサにして、汗が分解されて足の裏が臭い原因物質を作ってしまいます。

爪はこまめに短く切るようにしましょう。

⑵お風呂の時間が短い人

忙しくてお風呂を短時間で済ませていませんか?

体をざっと洗っておしまい、という人は、特に足の洗い方が適当になりがちです。

面倒くさいかもしれませんが、足の裏が臭い原因をなくすのは、丁寧に足を洗うことが必要になります。

時間をきちんとかけて、足の裏の汚れや垢、汗を落としましょう。

⑶あがり症の人

緊張するとたくさん汗をかという人はいませんか?

手汗をいっぱいかくという人が多いと思いますが、実は足の裏も汗びっしょりのことが多いです。

先ほども説明しましたが、足の裏の汗自体は臭いはしません。

ですが、雑菌や垢と結びつくと、臭いの元になる物質を作り出してしまうんでしたね。

なるべくリラックスできる方法を見つけて、汗の量を抑えましょう。

まとめ

足の裏の臭いの原因は、無臭の汗が雑菌と結びついて繁殖し、臭いを発生させるからだとわかりました。

石けんを使って足を洗ったり、重曹で足湯したり、靴下を予洗いしたりすることで、雑菌を減らすことができます。

きちんと対策をして、足の裏の臭いを防ぎましょう。

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